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Mahorobalpha

2008年6月、作・演出に永村閏をむかえ、劇団名を『劇団まほろば社中』より『劇団MAH OROBA+α(マホロバルファ)』に改名。
永村閏が描く詩的な架空世界をスピーディーな展開と大胆な演出で表現。
普遍的なテーマに言葉遊びをちりばめて、ファンタジーにみせかけながらリアルな共感 を呼ぶ独自の世界観を構築する。

2009年2月、第一回本公演『ペコラムートンの羊』を上演。

以降、編成ユニット(Little em)公演、劇場企画・他団体への客演参加など、常に新 たな試みを求めて活動の幅を広げている。
今回の小幡健太郎 作・演出による本公演もその一つ。


※『劇団MAHOROBA+α』の由来
"劇団活動の場(=まほろば)のみならず、普段の生活(=+α)も疎かにしない"、つま り、演劇人であると同時に1人間として充実した人生を送れることを目指す団体。

代表 三好康司

劇団MAHOROBA+αホームページへ

Message

「舞台」を作る時、そこには様々な人が集まります。

男性・女性、若者・ご年配、二枚目・三枚目、熟達者・初心者、
会社員やアルバイト、学生や自営業だったり、
舞台に夢を賭ける人や趣味で続けている人もいます。

この話の脚本を書いている時、実は不思議な体験をしました。
「脚本」は筋書きのあるドラマですが、
その登場人物が「自分はもっとこう動きたい」「俺はこんな事しない」
そんな風に、どんどん人格を持って僕に語り掛け、自分の人生を進もうとして来るのです。

最終的に一つの話にまとまりましたが、
そこには本には描き切れなかった「生の人間」としての、
各登場人物の人生が詰まっています。

そして、その人生を実際に演じる役者達が背負った時、
今度は役者自身の多様過ぎる人生が掛け算になって、
結果的に、脚本を書く時には想像出来なかった様々「奇跡」が生まれました。

人生は「舞台」より奇なり

奇妙に出来上がったこの奇跡を、是非お楽しみ頂ければと思います。

小幡健太郎

 

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