絵のない絵本

STORY

今回朗読劇の題材としてとして選んだのは『絵のない絵本』というお話。
アンデルセンによる短編集です。

貧しく孤独な青年画家が、ある夜窓から外をながめるていると、そこにまるい懐かしい顔が見えました。
懐かしい月の姿を見つけてよろこんでいる青年に、月はある約束をしました。
毎夜のように青年のもとを訪れて、世界中で見てきたできごとを話してくれるというのです。

月は言いました。
「さあ、私の話すことを絵にお描きなさい」
「そうすれば、きっと、とてもきれいな絵本ができますよ」

毎夜のように語られる、いろいろな国でのいろいろなできごと。
青年画家はどのような絵を描いたのでしょうか?

そして、私たちはどのような朗読劇を演じるのでしょうか?

毎夜かわるSTORY

月はほんのわずかの間しか窓辺にいることはできません。ですから、月の語った物語はとても短いお話です。
今回の番外公演は全5回行われますが、すべてちがうお話がおよそ7編ずつ読まれます。
一話完結の小さなお話ですから、どのお話からでも楽しんでいただけます。お好きな時にお越しください。
キャストもお話もすべて変わりますから、もちろん毎夜お越しいただいても楽しんでいただけます。

 

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